2018年4月22日日曜日

手繰り寄せるもの★

雨が降っても気持ちが塞がない。 肌寒くてもどこかウキウキしている。
緑が濃くて空は澄んでいる。暑くもなく寒くもない。
気分がいいからどこまでも歩ける。
春っていいな。

春はモノを手放したくなる時季。
長年気に入って着ていた洋服も靴も。
年齢が身につけるモノの基準ではない私でも
大人になった事を実感するに伴い似合うモノも変わってきた。
10年近く大事に着ていたワンピース。
何度も擦り切れた裾を修理して洗濯しすぎてペラペラになっても着る気満々。
20年以上前に一目ぼれして買った水彩画のようなプリントのジャケット。
好きすぎてあまり着れなかった不思議な色のシャツ。
振り返ってみると自分の趣味の特殊さに愕然としつつ納得。

これらの思い入れのある大事な宝物はそれを理解して趣味の似ている
年下のお友達にお嫁入り。きっと彼女がまた新しい歴史を上書きするだろう。


よく人から(引き寄せ名人)のように言われる私。
自分でもそうだと思う。
コツはあるかもしれない。強く念じるけど後は忘れておく。
欲しいものができたら何かを手放し隙間を作る。
去る物。者を追わない。 物、者に執着しない。
ずっと必要と思ったら一定の距離を保つ。
そして何より大切、絶大な感謝、神謝。


目の前に差し出されたメッセージを1瞬で読み取ったら
限りのない自分を見つけに空を見上げよう。
欲しいものなんか本当は何もない。
全てが完璧で素晴らしい楽園に居るから。
手繰り寄せるものは今ここになくて未来の私を幸せにするものだけ。







長閑な奈良の田園風景。
 夢中で食べたいちご狩り。

              密やかだけど華やかな八重桜。 綺麗。









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